東京五輪2020

柔道

概要

 男子は1964年東京大会で初めて採用となり、以降は68年メキシコ大会を除いて実施されている。女子は88年ソウル大会で公開競技として行われ、92年バルセロナ大会から正式種目となった。個人は男女各7階級で、今大会から男女3人ずつで組む混合団体が新種目として加わった。世界に普及しており、欧州や南米ブラジルなどでは競技人口が多い。
柔道

種別

  • 男子60キロ級
  • 男子66キロ級
  • 男子73キロ級
  • 男子81キロ級
  • 男子90キロ級
  • 男子100キロ級
  • 男子100キロ超級
  • 女子48キロ級
  • 女子52キロ級
  • 女子57キロ級
  • 女子63キロ級
  • 女子70キロ級
  • 女子78キロ級
  • 女子78キロ超級
  • 混合団体

見どころ

主な見どころ

 日本は前回大会で金3、銀1、銅8個のメダルを獲得した。東京大会で注目されるのは男子66キロ級の阿部一二三と、妹で女子52キロ級の阿部詩。ともに7月26日に日程が組まれており、激しい代表争いを勝ち抜き、同じ日にきょうだいで優勝の快挙を演じた2018年世界選手権の再現なるか。日本柔道界が重要視する男子最重量級の100キロ超級では、五輪3連覇が懸かるテディ・リネール(フランス)らの壁を崩せるかだ。

 混合団体は世界選手権では17年から実施され、日本は17、18年と優勝。東京五輪では初代王座を狙う。構成は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超の3人、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の3人。

競技方式

①個人戦は1日に男女各1階級を実施。敗者復活戦のあるトーナメント方式

②準々決勝の敗者4人は敗者復活戦へ。敗者復活戦はA、B同じプールの敗者同士で対戦し、それぞれの勝者が準決勝の敗者と3位決定戦を行う。対戦は反対のプールの選手で、2試合がある。勝者2人は3位で銅メダル、敗者2人は5位となる。敗者復活戦の敗者2人は7位

③試合時間は男女とも4分。決着がつかない場合は時間無制限のゴールデンスコア方式による延長戦を行い、一方にポイントが与えられるか、反則負けとなった時点で試合が終わる

日本の代表選考

 19年8月下旬からの世界選手権(東京・日本武道館)と11月のグランドスラム(GS)大阪大会の両方で優勝した選手は、強化委員会の3分の2以上の賛成で決定。その後は12月のワールドマスターズ(中国)、20年のGSパリ、GSデュッセルドルフ3大会が終了後、強化委員会の3分の2以上の賛成で代表。最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権。

東京五輪までの主な大会

※大会の延期に伴い,変更の可能性があります。

・世界選手権(19年8月25日~9月1日、東京・日本武道館)

・講道館杯全日本体重別選手権(11月2日~3日、千葉ポートアリーナ)

・GS大阪大会(11月22日~24日、丸善インテックアリーナ大阪)

・ワールドマスターズ(12月13日~15日、中国・深圳)

・GSパリ大会(20年2月8~9日)

・GSデュッセルドルフ大会(20年2月21~23日)

・全日本選抜体重別選手権(五輪代表最終選考会)(4月4日~5日、福岡国際センター)

写真は時事、AFP時事、EPA時事、JOC提供