東京五輪2020

卓球

概要

 1988年ソウル大会から正式競技となり、2004年アテネ大会までは男女シングルスと男女ダブルスを実施。08年北京大会からは男女シングルスと男女団体が行われ、東京大会では混合ダブルスが加わる。中国勢が圧倒的な強さを誇り、五輪の金メダル計32個のうち28個を獲得している。
卓球

種別

  • 男子シングルス
  • 男子団体
  • 女子シングルス
  • 女子団体
  • 混合ダブルス

見どころ

主な見どころ

 日本は2012年ロンドン五輪の女子団体で初のメダルとなる銀を獲得。16年リオデジャネイロ五輪では男子シングルスで水谷隼が銅、男子団体で銀、女子団体で銅とメダルラッシュとなった。ここのところ男子の張本智和や女子の伊藤美誠ら若い選手が、世界大会で頂点を独占してきた中国勢を破るまで力をつけており、東京五輪では日本勢初の金メダル獲得など、さらなる躍進が期待される。

 長さ274センチ、幅152.5センチの台上で直径約4センチの球を打ち合うスピード感は必見。その速さの中で、ぎりぎりのコースを狙ったり、球に回転をかけたりと駆け引きが繰り広げられる。選手がさまざまな種類のサービスやレシーブをどう使い分けているかに注目するのも面白い。

新種目の混合ダブルスは男子選手の強い打球を女子選手が返せるか、逆に男子選手は女子選手の打球にタイミングを狂わされず打てるかがポイントとなる。

競技説明

 男女シングルス、混合ダブルスは7ゲームマッチ(4ゲーム先取)。各種目とも1ゲーム11点制で、10-10以降は2点リードした方がそのゲームを得る。男女シングルスは各64~70人、混合ダブルスは16組が出場してトーナメント方式で争う。準決勝の敗者は3位決定戦に回り、銅メダルを争う。

 団体は男女各16カ国・地域が出場してトーナメント方式で争い、準決勝の敗者は3位決定戦に回る。1チームは3人で編成。一つの対戦でシングルス4、ダブルス1の計5試合が組まれ、先に3勝したチームがその対戦の勝者となる。シングルス、ダブルスとも5ゲームマッチ(3ゲーム先取)。リオ大会までは3試合目にダブルスを行ったが、東京大会は第1試合がダブルスで、残り4試合はシングルスとなる。

日本の代表選考

 代表は男女各3人。2020年1月発表の世界ランキングで日本選手の上位2人が自動的に選ばれ、団体戦とシングルスに出る。あと1人は団体戦要員としてダブルス編成など勝算を考えて日本卓球協会が決め、20年1月6日に発表。混合ダブルスは1組で、代表の中から編成する。

東京五輪までの主な大会

※大会の延期に伴い,変更の可能性があります。

・ワールドカップ団体戦=五輪テスト大会(19年11月6~10日、東京体育館)

・ワールドツアー・グランドファイナル(19年12月12~15日、中国・鄭州)

・全日本選手権(20年1月13~19日、丸善インテックアリーナ大阪)

・世界選手権団体戦(20年6月、韓国・釜山)

写真は時事、AFP時事、EPA時事、JOC提供