東京五輪2020

ソフトボール

概要

 1996年アトランタ大会から女子が正式競技として行われていたが、2008年北京大会後に実施競技から除外された。東京大会では野球とともに、追加種目として3大会ぶりの復活を勝ち取った。
ソフトボール

見どころ

主な見どころ

 前回実施された北京大会で金メダルを獲得している日本は、今大会もその有力候補。当時のエース、上野由岐子はその後も健在ぶりを示してきたが、19年4月に打球を顎に受けて骨折。復調具合が注目される。同じく北京を知る主将の山田恵里、投打二刀流の藤田倭らが主力としてチームを引っ張る。

 最大のライバルは、北京以前の3大会全てで金メダルを獲得している米国。日本リーグでも活躍するエースの長身左腕アボットは難敵で、打線にも強打者が並ぶ。千葉で行われた18年の世界選手権では決勝で対戦し、延長戦の末に上野が打ち崩されて敗れた。

競技方式

 ▽東京大会は6チームが出場して総当たりの1次リーグを行い、1、2位が決勝に進出。3、4位が3位決定戦を行う。

 ▽基本的なルールは野球と同じだが、塁間の距離やボールの大きさなどが異なる。塁間は野球(27.43メートル)よりも短い18.29メートルで、野球のマウンドに当たるピッチャーズサークルの中心にある投手板から本塁までは13.11メートルと約5メートル短い。一方でボールは野球よりも大きく、円周30センチ強。投手の投球は下手投げだが、世界のトップ選手ならば速球は時速100キロを優に超え、野球に換算するなら体感速度は160キロに達するとも言われる。

 ▽イニングは7回までで、延長八回以降は無死二塁から開始するタイブレーカーを採用。その他にも先発メンバーだった選手は一度交代しても再出場できるリエントリー、投手が投げるまで走者は離塁(リード)禁止など、ソフトボール独自のルールがある。

日本の代表選考

未定

東京五輪までの主な大会

※大会の延期に伴い,変更の可能性があります。

女子ジャパンカップ(19年8月30日から9月1日、高崎市ソフトボール場)

日本女子ソフトボールリーグ福島大会=五輪テスト大会(19年10月5~6日、福島県営あづま球場)

全日本総合女子選手権(19年9月14~16日、鹿児島県指宿市、南九州市)

写真は時事、AFP時事、EPA時事、JOC提供