東京五輪2020

野球

概要

 1984年ロサンゼルス大会、88年ソウル大会は公開競技として行われ、92年バルセロナ大会から5大会続けて正式競技として実施された。世界的な普及度の低さや女子競技がないことなどを理由に、2008年北京大会を最後に実施競技から除外されたが、ソフトボールと国際統括団体を統合するなど「1競技2種目」としてアピール。東京大会で「野球・ソフトボール」として3大会ぶりに復活。  日本はロサンゼルス大会で金メダル、ソウル大会で銀メダルを獲得。正式競技となってからは96年アトランタ大会の銀が最高。プロの出場が解禁された00年シドニー大会はプロとアマチュアの混成チームで4位。全員プロのチームで臨んだ04年アテネ大会は銅、北京大会は4位だった。
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見どころ

主な見どころ

 五輪の舞台に復活した日本の人気競技には金メダル獲得の期待がかかる。2017年夏に就任した日本代表(侍ジャパン)の稲葉篤紀監督は、プロ野球開幕前や閉幕後の強化試合で若手を含めて幅広く選手を招集。シーズン中の視察も重ねて能力の把握を進めている。先発投手では17、18年と2年連続で沢村賞に輝いた菅野智之(巨人)や則本昂大(楽天)、抑え投手は山崎康晃(DeNA)が中心となり、打線は外国選手に引けを取らないパワーを誇る柳田悠岐外野手(ソフトバンク)や山田哲人内野手(ヤクルト)が軸となりそう。

競技方式

▽1試合は9回、指名打者制。

▽開催国の日本を含む6カ国・地域が出場。2組に分かれて1次リーグ戦を行い、1~3位を決める。同リーグで敗退するチームはない。

▽決勝トーナメントは敗者復活がある変則的な方式。まず1次リーグ各組の同順位チームが対戦し、2位同士、3位同士は1回戦から、1位同士は2回戦から始まる。3位同士による1回戦の敗者は敗退となるが、1位同士、2位同士の試合で敗れたチームは敗者復活トーナメントに回る。1次リーグから5連勝で金メダルを獲得するケースだけでなく、理論上は4勝3敗でも頂点に立つ可能性がある。

日本の代表選考

未定。代表選手は24人。

東京五輪までの主な大会

※大会の延期に伴い,変更の可能性があります。

プレミア12(19年11月2~17日、東京ドームほか)

プロ野球(20年3月20日開幕、各地)

写真は時事、AFP時事、EPA時事、JOC提供