東京五輪2020

陸上

概要

 100メートルや1万メートルなどのトラック種目、走り高跳びやハンマー投げなどのフィールド種目、それにマラソン、競歩のロード種目がある。東京大会ではトラックの混合1600メートルリレーが新種目として加わり、前回より1種目多い48種目が行われる。
陸上

種別

  • 男子100メートル
  • 男子200メートル
  • 男子400メートル
  • 男子800メートル
  • 男子1500メートル
  • 男子5000メートル
  • 男子1万メートル
  • 男子110メートル障害
  • 男子400メートル障害
  • 男子3000メートル障害
  • 男子400メートルリレー
  • 男子1600メートルリレー
  • 男子走り高跳び
  • 男子棒高跳び
  • 男子走り幅跳び
  • 男子三段跳び
  • 男子砲丸投げ
  • 男子円盤投げ
  • 男子ハンマー投げ
  • 男子やり投げ
  • 男子十種競技
  • 男子20キロ競歩
  • 男子50キロ競歩
  • 男子マラソン
  • 女子100メートル
  • 女子200メートル
  • 女子400メートル
  • 女子800メートル
  • 女子1500メートル
  • 女子5000メートル
  • 女子1万メートル
  • 女子100メートル障害
  • 女子400メートル障害
  • 女子3000メートル障害
  • 女子400メートルリレー
  • 女子1600メートルリレー
  • 女子走り高跳び
  • 女子棒高跳び
  • 女子走り幅跳び
  • 女子三段跳び
  • 女子砲丸投げ
  • 女子円盤投げ
  • 女子ハンマー投げ
  • 女子やり投げ
  • 女子七種競技
  • 女子20キロ競歩
  • 女子マラソン
  • 混合1600メートルリレー

見どころ

主な見どころ

 男子は3大会連続で100メートル、200メートルを制したウサイン・ボルト(ジャマイカ)の引退後、誰が新王者となるのか注目される。日本勢は100メートルで1932年ロサンゼルス大会の吉岡隆徳以来となる決勝進出、それに大舞台での9秒台なるか。サニブラウン・ハキームや桐生祥秀、山県亮太らに期待が高まる。200メートルでもサニブラウンを中心に史上初の決勝進出が懸かる。400メートルリレーで2008年北京大会銀メダル、前回リオデジャネイロ大会でも銀の日本は金が目標。ジャマイカ、米国、英国などと表彰台を争う。

 競歩は日本勢のメダル獲得の期待が特に高く、前回で荒井広宙が銅を獲得した男子50キロと15年に鈴木雄介が世界記録を樹立した同20キロとも複数のメダルを狙える実力を持つ。

 1万メートルはマラソンに挑戦していたモハメド・ファラー(英国)が再びトラックに戻り、五輪3連覇に挑戦する。走り高跳びは19年2月に日本記録を13年ぶりに更新した戸辺直人が表彰台に届くか。

 マラソンは酷暑が予想された東京から札幌へ会場が変わり、スピードレースになる可能性も。男子は 中村匠吾、服部勇馬らがアフリカ勢相手に粘れれば、92年バルセロナ大会2位の森下広一以来のメダルの期待が出てくる。同様にアフリカ勢が強い女子も前田穂南、鈴木亜由子らが地の利を生かせれば、上位入賞の期待が膨らむ。

日本代表選手の選考

 五輪出場資格を得るには参加標準記録を突破するか、新たに導入された世界ランキングで上位に入ることが条件。

 マラソンは男女各3人のうち、19年9月15日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で上位2人が決定。残る1人は19年冬~20年春にかけての男子3大会(福岡国際、東京、びわ湖毎日)、女子3大会(さいたま国際、大阪国際女子、名古屋ウィメンズ)で設定記録(男子2時間5分49秒、女子2時間22分22秒)を満たした最速選手。設定記録をクリアした者がいなければ、MGC3位の選手が代表。

 競歩の男子20キロ、同50キロ、女子20キロは、まず19年世界選手権で3位以内に入った日本人最上位者で参加標準記録を満たした選手が決定。国内選考競技会の日本人最上位者で、日本陸連が定めた派遣設定記録を満たした選手も決まる。次は、参加標準記録を突破した選手で、国内選考競技会で日本人3位以内または19年世界選手権で3位以内の選手の中から選出。これで3枠が埋まらない場合は、世界ランキングによって出場資格を得た選手で、国内選考競技会で日本人3位以内または19年世界選手権で3位以内の選手の中から選考。

 トラックとフィールド種目は、まず19年世界選手権で3位以内に入った日本人最上位者で参加標準記録を満たした選手が決定。次に20年日本選手権で3位以内に入り、参加標準記録をクリアした選手を選ぶ。これで3枠が埋まらない種目は、20年日本選手権で3位以内に入り、世界ランキングによって出場資格を得た選手を優先的に選出。その後は参加標準記録突破者、世界ランクによる出場権獲得者の順で決定。

 リレーの日本代表メンバー選考方法は未定。五輪出場権は19年世界選手権で上位8チームが獲得。残りは出場権を得た国・地域を除き、世界ランキングの上位8チーム。

東京五輪までの主な大会

※大会の延期に伴い,変更の可能性があります。

・マラソングランドチャンピオンシップ(19年9月15日、東京・明治神宮外苑発着)

・世界選手権(9月27日~10月6日 カタール・ドーハ)

・五輪テストイベント(20年5月5日~6日、東京・国立競技場)

・セイコー・ゴールデングランプリ(5月10日、東京・国立競技場)

・日本選手権(6月25日~28日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 日本選手権1万メートル(5月9日、東京・国立競技場)

 日本選手権混成競技(6月13~14日、長野市営陸上競技場)

写真は時事、AFP時事、EPA時事、JOC提供